来週、最終回! いけころし 伊達男捕物帳

第11週がアップされました。

11週目(全12回)を今すぐ読む!

この連載も、来週が最終回となりました。
以前の記事で、あらすじを公開しています。

祝・令和元年だから、あらすじ公開!

まだ間に合います、ぜひ!

さて、今週は第一話の肝である、種明かしの回です。
なぜ、下手人おときは、源助殺しをし腕を喰ったのか?

なんどリテイクしましたかね……
岩手日日の編集部も気合が入ってました。
私自身も、ゴールデンウィーク中でしたが、
パソコンの前に座って長々と睨めっこしながら、
書いては消し、書いては消しを繰り返しました。

普段、作品を書くとき、
作家にありがちな、悩みながらパソコンの前で頭を掻くようなことはないんです。
書くことが決まらないうちは、パソコンに向かわないので。
ですから、普段、執筆してる私は、
傍から見れば、だたパソコンに向かってキーボードを打ってる人で。
ほんと、絵にならない作家だなと我ながら思ってます。

今回は、苦悩する作家でしたね。

決定稿になってから一息ついて、また読み返してみました。
ほんと救いのない話です。

昔、『第2教室』という2時間もののシナリオ書いて、
人生初の受賞をしました。
男子中学生二人の話です。

とある審査員長からは、「凄惨」との寸評。

とある人からは、「この話、悲しすぎるよ」と感想をもらいまいました。

うーん、変わってない……
というか、ハッピーで終わらせる方法が分かりません……

実はハッピーエンドに憧れる作家なのでした。

\フォローしてね/

天下にきらら ~幕末少女伝~

天下にきらら 幕末少女伝 表紙
著:吉田真童
価格:648円

新世代幕末活劇
時は幕末、文久三年の内藤新宿。ここに、努力をしないで「天下に名を轟かす」ことを夢見る一人の少女がいた。その名は、きらら。その自由気ままな行動は、大宿場町の名主・青木屋彦衛門の逆鱗にふれてしまい、彼女は刺客たちに命を狙われることになってしまった。はたして彼女の運命は……。歴史上の人物たちも彼女の不思議な魅力に振り回されてしまう。