江戸・一関藩邸(田村家)周辺地図

2話第2週がアップされました。
久四郎を首尾よく連れ出すことに成功した万五郎ですが、
一体この後、どうするのでしょうか?

さて今日は、文章だけでは伝わりづらい、
江戸の一関藩田村家の周辺地図を、現代の地図と照らし合わせてご紹介します。

画像の赤で囲まれた部分が、一関藩邸上屋敷の田村家です。
物語の中で万五郎が入り浸る場所です。
ちなみに本来、万五郎の家は八丁堀であり、
地図からいうと、上部右方向で掲載の地図の外です。

青枠は、第2話の主な舞台となる日陰町。

緑枠は、田村家の本家となる仙台藩邸上屋敷です。
(ちなみに田村家初代・田村宗良は伊達政宗の孫にあたります)

上部の黄色い枠より上は江戸城になります。
左下のピンクの部分は、現在の芝公園、
東京タワーとか増上寺がある場所ですね。

で、今現在の地図が↓これです。

中心のピンのある場所。
『浅野内匠頭終焉之地』となってる場所が田村家のあった場所なんです。
1話でも書きましたが、
赤穂浪士でお馴染み、松の廊下で吉良上野介を斬った浅野内匠頭は、
事件の後、一旦、田村家が預かり藩邸内で切腹することとなります。

現在の様子は、ストリートビューで見ると↓こんな感じになってます。
(※スマホで見る場合は、緑のピンマークをクリックしてご覧ください)

仙台藩は今の新橋駅と浜離宮の間、
汐留の駅が仙台藩の屋敷の中心にすっぽり入っている感じです。

ちなみに、現在の公的機関が建つ土地は、
江戸時代の大名の屋敷跡の場合が多いです。

皇居は江戸城。
新宿御苑は高遠藩内藤家の上屋敷。
防衛省は尾張藩邸……etc。

こうやって江戸の風を感じながら、
東京の街を歩くのはいかがですか。

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いけころし ~伊達男捕物帳~

著:吉田真童
毎週水曜更新

1828年の江戸を舞台に描く捕物帳シリーズ。
臨時廻り同心の万五郎と雲助の久四郎という、生きる世界が全く違う二人が悪人を捕まえる。生かすも人、殺すも人、しかしそれを裁く人間が真の正義を知っているのだろうか? 二人は模索しながら反発し時には協力し、それぞれの正義に従って悪を成敗する。