【いけころし3】田村のお化け銀杏
いけころし第3回が本日から開始されました。
↓岩手日日サイトから読むことができます。
今回は、船の上という密室で起きた殺人事件です。
犯人は誰か? 推理しながら読んでみてください。
さて、今週分の掲載で触れております、田村のお化け銀杏。
これ、本当にありました。
↑画像がそれです。
文久期(1861~64)に来日した英国人写真家フィリックス・ベアトが愛宕山(現在の港区増上寺)から撮影したそうです。
文久期というと幕末と言われる頃ですね。
↑こちらのブログを拝見すると、
関東大震災で焼失し、幹だけ残った写真が現存するそうです。
関東大震災が大正12年(1923)です。
以前ご紹介しましたが、
赤穂浪士で名高い浅野内匠頭が田村家で切腹したのが元禄14年(1701)で、
当時は既にイチョウの木はあったそうですから、
222年以上は生きたということですね。
ちなみに、いけころしの時代は文政11年(1814)です。
いけころし ~伊達男捕物帳~
著:吉田真童
毎週水曜更新
1828年の江戸を舞台に描く捕物帳シリーズ。
臨時廻り同心の万五郎と雲助の久四郎という、生きる世界が全く違う二人が悪人を捕まえる。生かすも人、殺すも人、しかしそれを裁く人間が真の正義を知っているのだろうか? 二人は模索しながら反発し時には協力し、それぞれの正義に従って悪を成敗する。
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1828年の江戸を舞台に描く捕物帳シリーズ。
臨時廻り同心の万五郎と雲助の久四郎という、生きる世界が全く違う二人が悪人を捕まえる。生かすも人、殺すも人、しかしそれを裁く人間が真の正義を知っているのだろうか? 二人は模索しながら反発し時には協力し、それぞれの正義に従って悪を成敗する。