最終回まであと2回! いけころし 伊達男捕物帳
第10週がアップされました。
この連載も、残すところあと2回となりました。
先週の記事で、ここまでのあらすじを公開しています。
まだまだ間に合います、ぜひ!
実は、まだ最終回が決定稿になってません。
現在、絶賛直し中です。
岩手日日の編集部さんたちが一切妥協してくれません(笑
いや、ありがたいことですよ。
普通、こういうのは丸投げになりがちですから。
「しつこくてすいません」的なことを言われるのですが、
そんなことはありません。
逆に手間をかける、己の非力さを嘆くわけで……
私からすれば、作品がどんどんブラッシュアップされていくわけですから、
直しという行為に、もはや快感すら感じています。
で、思うんです。
「これがプロフェッショナルってことなのかも(NHK風に言ってみた)」
って。
最近、懲りずに、またコンペに挑戦しようかなと思ってる自分がいます。
世の中には、結構、小説とか脚本とかのコンペが沢山あります。
そういうものにまた挑戦してみようかなと。
でもね、今まで感じたことのない不安感があるんです。
「一人で書けるの? 俺」
書いた作品を読んでもらって意見してもらって直す。
これが当たり前になった今では、
一人で書いて、一人で読み直して、一人で直す。
自分の判断基準というものが信用できなくなってきてるんですね。
つまり、
一人で何でもできますよ! と思ってるうちはアマチュアで、
一人で作品書けなくなったらプロなのかなと。
そういう意味では、
決して偉そうに言うわけではないのですが、
僕もプロになったのかなと思うわけです。
若き日の、自分に言ってやりたいですね。
「まだまだ青いな」って。
天下にきらら ~幕末少女伝~
著:吉田真童
価格:648円
新世代幕末活劇
時は幕末、文久三年の内藤新宿。ここに、努力をしないで「天下に名を轟かす」ことを夢見る一人の少女がいた。その名は、きらら。その自由気ままな行動は、大宿場町の名主・青木屋彦衛門の逆鱗にふれてしまい、彼女は刺客たちに命を狙われることになってしまった。はたして彼女の運命は……。歴史上の人物たちも彼女の不思議な魅力に振り回されてしまう。
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時は幕末、文久三年の内藤新宿。ここに、努力をしないで「天下に名を轟かす」ことを夢見る一人の少女がいた。その名は、きらら。その自由気ままな行動は、大宿場町の名主・青木屋彦衛門の逆鱗にふれてしまい、彼女は刺客たちに命を狙われることになってしまった。はたして彼女の運命は……。歴史上の人物たちも彼女の不思議な魅力に振り回されてしまう。